恋愛心理学から考える「好き」になるメカニズム

最近(さいきん)、恋愛(れんあい)心理学(しんりがく)の本(ほん)を読み(よみ)ました。恋愛(れんあい)心理学(しんりがく)の本(ほん)では、人(ひと)の印象(いんしょう)は「短所(たんしょ)→長所(ちょうしょ)」と紹介(しょうかい)するより、「長所(ちょうしょ)→短所(たんしょ)」と紹介(しょうかい)したほうがいい印象(いんしょう)を持ち(もち)やすいと書か(かか)れていました。そのため、人(ひと)に好き(すき)になってもらうためにはまず自分(じぶん)の長所(ちょうしょ)をアピールしていくとうまくいくのでは?とのことです。ただ、経験(けいけん)から言う(いう)と、その反対(はんたい)のパターンも案外(あんがい)多い(おおい)のではないかと思う(とおもう)のです。最初(さいしょ)は「何(なに)この人(このひと)・・・」と思っ(とおもっ)ていた人(ひと)でも、必然的(ひつぜんてき)にある一定(いってい)期間(きかん)付き合っ(つきあっ)ていると、自然(しぜん)とその人(そのひと)の本質(ほんしつ)が見え(みえ)てきます。そうすると、初め(はじめ)はマイナスイメージだった性格(せいかく)の中(なか)にも実(み)は良い(よい)部分(ぶぶん)があるなど、後(あと)からいいところが見える(みえる)ことがあります。すると、「この人(このひと)にはこんな所(ところ)もあるんだ」と意外(いがい)な発見(はっけん)をした気持ち(きもち)になります。そしていつのまに好き(すき)になっていたりもします。この場合(ばあい)、流れ(ながれ)としては「BAD→GOOD編(へん)」となります。しかし、いい部分(ぶぶん)が前面(ぜんめん)に出(で)ていると、意外(いがい)な一面(いちめん)を知っ(しっ)た時(とき)は「GOOD→BAD編(へん)」になってしまいます。この法則(ほうそく)に気付い(きづい)てからは、初対面(しょたいめん)の人(ひと)にもありのままの自分(じぶん)で接(せっ)するようになりました。おそらくこれは、異性(いせい)でも同性(どうせい)でも好き(すき)になるメカニズムは同じ(おなじ)なのではないでしょうか。ありのままの自分(じぶん)を、好き(すき)になってくれる人は(ひとは)好き(ずき)になってくれますし、そうじゃない人は(ひとは)好き(ずき)になってくれないでしょう。でも、自分(じぶん)を飾っ(かざっ)たときにでも同じ(おなじ)ことは起こる(おこる)と思い(とおもい)ますので、どうせ同じ(おなじ)ならば飾ら(かざら)ない本当(ほんとう)の自分(じぶん)を見(み)て欲しい(ほしい)と、少なくとも(すくなくとも)私(わたし)は思い(おもい)ます。

恋愛 心理学

最近、恋愛心理学の本を読みました。

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